奄美大島の生き物三昧 ウミガメシュノーケリング＆夜の生き物観察付ツアー

1日目

11:10頃　羽田空港出発
乗り換えなしの直行便で奄美大島へ

13:15頃　奄美大島空港へ到着
奄美大島空港到着後レンタカーにてご移動、島の北部の見どころへ。

おすすめ訪問先：原ハブ屋
空港からほど近い原ハブ屋笠利本店では「ハブと愛まショー」というショーが開催され、ハブの生態などを楽しく知ることができます（マングースは使いません）。
ただ怖いだけではなく、自然の守護者の役割も果たしてきたハブの一面を知ることができます。
ショーは14時または16時から。奄美の生き物に会いに自然に入る前にちょうどいい準備になると思います。ぜひタイミングを合わせていらしてみて下さい。

また空港・原ハブ屋近くの奄美パークでは、奄美の自然と暮らしの様子が実物大模型や映像で紹介されています。奄美の自然を描いた日本画家・田中一村の作品をコレクションした美術館も併設しています。
実物の自然に触れるいい下準備になるので、原ハブ屋の前後に合わせて訪ねるとよいでしょう。

17:00〜17:30頃　ご宿泊先へ到着
レンタカーにてご宿泊先へご移動、チェックイン。ご夕食は各自にて。
※ホテルでご夕食取られる場合には、予めご予約されることをおすすめします。夕朝食付きにも変更可能ですので、ご希望の際はお申し出ください。

2日目

07:50　シュノーケリングツアーへ出発
ウミガメが住む浜にビーチからエントリーするウミガメビーチシュノーケルへ出発。

08:30　シュノーケリング集合場所に集合
ガイドから説明を受けたあと、ウェットスーツやライフジャケット、シュノーケルセットを装着し奄美の海へエントリー。水中世界をお楽しみください。（解散まで約2時間）

※ウミガメに会える確率は95％以上ですが、生き物相手のため必ず会えるとは限りません。その場合には他の魚や生き物のご紹介で代えさせていただきます。予めご了承ください。

11:45頃　シュノーケル終了後、ご昼食へ
シュノーケリングで海中を楽しんだ後はご昼食へ。自家養鶏場と畑で食材から手掛けるけいはん ひさ倉の鶏飯や、高台からの見晴らしが素晴らしいネイティブシー奄美のレストランforestでのパスタランチがおすすめです。

14:00頃　奄美自然観察の森到着
奄美自然観察の森は広さ約2.3haの森林浴公園。遊歩道も整備されていて1周およそ1時間くらいです。様々な生き物が見られますが、特にバードウォッチングのメッカとして知られています。展望台の眺望がすばらしく、眼下に龍郷湾を一望でき、木々の濃い緑が海岸線まで迫る奄美大島らしい景色が眺められます。
事前に予約すれば自然観察員の方がガイドしてくださって、奄美の自然への理解が深まります（有料：1,500円/人）。

15:30頃　奄美自然観察の森出発
森の散策を堪能した後、レンタカーで出発、宿泊先へ。

16:00〜16:30頃　ご宿泊先へ到着
ご到着後、一休み。ご夕食は各自にて。

3日目

07:50〜08:30　マングローブカヌーへ出発
ホテルで朝食後、濡れても構わない服装に着替えマングローブの森のカヌーツーリングへ出発。
マングローブカヌーは2人乗りもあり、3歳からご参加いただけます。

09:15　ガイド会社のカヌー発着所に集合
手続きのあとガイドの方から漕ぎ方のレクチャーを受け基本練習を行います。

09:30　マングローブカヌーツーリングスタート
湛水と海水が混じり合い、様々な生き物の棲み処となるマングローブ。奄美大島のマングローブは国内2位の広さを誇ります。
ガイドさんについて両岸からオヒルギ・メヒルギがせまる水路をカヌーで漕ぎ進めば、探検気分も盛り上がります。途中干潟などでカヌーを降り、マングローブに住む生き物を観察したりしながら、ゆっくり120分のツーリングをお楽しみ下さい。

11:45　カヌー終了後ご移動、フリータイム
カヌー終了後の午後はフリータイム。夜の野生生物観察に向け、マングローブパークや同じ敷地内にある世界自然遺産センターを訪ねたり、ゆっくりしてお過ごしください。

ゆっくり過ごす例：大島紬見学
奄美大島の伝統工芸品 大島紬の織元では製造工程を見学できます。世界三大織物にも数えられる大島紬ができるまでどれほど細かい行程を経ているか、間近で見られます。着付けや、大島紬をつくる工程の一部である泥染めも体験できます（約60〜90分）。

16:00〜16:30頃　ご宿泊先へご移動、到着
ホテルに戻った後は早めのご夕食を済ませるなどして、ナイトツアーに備えます。

日没後　夜の野生生物観察コース参加
野鳥やカエル、ホタルなど夜の森の生き物に会いに行きます。季節によって会える生き物は変わります。アマミノクロウサギは1年中観察可能ですが、タイミングにより全く見ることができない場合があります。野生の生き物ですので、予めご了承下さい。
（集合・解散は名瀬、所要時間約3時間）

観察終了後、各自にてご宿泊先へ移動（泊）。

4日目

午前〜昼　出発までフリー
あやまる岬など北部の景勝地を巡ったり、黒糖焼酎工場を見学したり、美ら海工房やミショランカフェなどで最後のランチを楽しみつつお土産を探したりしてお過ごしください。レンタカー返車後、送迎車にて奄美大島空港へ。

もっと生き物に触れたい方は…
ウミガメやアマミノクロウサギにもっと接したい、十分出会えなかったという方にも最後のチャンス。
希少な野生生物の調査・研究などに取り組む奄美野生生物保護センターにはアマミノクロウサギのはく製が展示されています。またセンター向かいに新オープンしたアマミノクロウサギの保護研究施設、Quru Guru（くるぐる）では体験型の展示でクロウサギの生態や人とのかかわりについて学ぶことができます。野生復帰できないクロウサギを昼夜逆転した部屋で飼育し、クロウサギが活動する姿を見学できるコーナーもあります。

名瀬の大浜海浜公園にある奄美海洋展示館では、大水槽でウミガメや奄美にいるなじみの深い魚が泳いでいます。このウミガメには餌をあげる体験もできます。奄美の海を形づくるサンゴの生態や、ミステリーサークルのような産卵床を作ることで話題になったアマミホシゾラフグについての紹介・解説も。貝殻などを使ったクラフト作りやキーホルダー作りの工作体験もできるので、持ち帰る思い出作りもできそうです。

13:00頃　レンタカー返車
レンタカー返車後、送迎車にて奄美大島空港へ。

14:10頃　奄美大島空港ご出発
乗り換えなしの直行便で羽田へ

16:20頃　羽田空港ご到着