春おすすめダイビングツアー
春(3月・4月・5月)のシーズン概要
- 風向きが北から南に変わり始めます。風向き次第で潜るポイントが島の南か北か変わってきます。ゴールデンウィーク明け頃から沖縄は梅雨入りします。
- 陸でも海でも生き物の生命力が旺盛に。そこここで命をつなぐ営みがいとなまれます。
- 4月上旬の週末は池袋のサンシャインシティでマリンダイビングフェアが開催。現地サービスも多く出展されるので、直接会って話を聞くいい機会になります。
おすすめ1.奄美大島/アマミホシゾラフグ
奄美大島の海底に不思議なミステリーサークルが出現するのがこの時期。その正体はアマミホシゾラフグのオスがつくる産卵床です。メスは気に入った産卵床に卵を産みに来ます。
シーズンは4月中旬から7月上旬頃。水深30m付近に作ることが多いので、ディープダイブのスキルが必要になります。
おすすめ2.西表島
まだ水温が低いこの時期、イソマグロやバラクーダの群れに出会えたり、ウミウシが多く見られます。また春は新しい生命を育む時期でもあって、コブシメが交接、産卵を行い、スズメダイの幼魚もたくさん出始めます。
ちなみに3〜4月の西表島はヤエヤマホタルのシーズンでもあります。アフターダイブには季節限定の光のショーも楽しめます。
おすすめ3.屋久島・ヤマザクラ
雨が多いといわれる屋久島で、梅雨入り、台風前の春先は比較的天候が安定するシーズンです。特に5月は黒潮の本流も接岸して透明度がアップ。魚影も一気に高まります。
一方屋久島の山々も新緑の時期を迎え、様々な緑色が入り乱れます。4月上旬にはヤマザクラが開花し、まるで絵巻物のような景色が拡がります。